2012年6月2日、「のぼうの城」の舞台である行田市忍城址他の歴史散歩を行いました。

以下、歴史散歩の様子をご報告します。



10:30に秩父鉄道 行田市駅にオッサン10人が集合しました。


 


忍城をめざして歩き始めたのですが、行田市はかつて足袋を年間8500万足生産していた「足袋の町」であったそうで、そこかしこに足袋の商品倉庫(足袋蔵)が残っています。



 


さあ、今日の大きな目的地のひとつ「忍城(おしじょう)」に到着です。

見えてきたのは忍城の鐘楼(しょうろう)です。


 


御三階櫓(ごさんかいやぐら)です。

右の門から城内に入ります。



 


さすが「浮き城」、わき水でしょうか、が出ています。


 


行田市郷土博物館も見学しました。

館内の写真はありませんが、「のぼうの城」にまつわる説明などが詳しくされています。


 


先ほど外観写真で紹介しました、御三階櫓(ごさんかいやぐら)にも登れます。

窓からの景色です。格子が邪魔で景色が今イチでした。。。


 


御三階櫓(ごさんかいやぐら)をバックに全員で記念撮影しました。


 


さらにボートでお馴染み・校友のOkumaさんの会社で施工された門の前で記念撮影です。


 


 


そうこうしている内にお昼になりましたので、昼食タイムとなりました。

せっかく行田市にきたのですから、行田市名物の「フライ」と「ゼリーフライ」をかねつき堂さんにて食べました。

 


正面の半円形が焼きそばをフライで巻いた「ふらい焼きそば」、その右にあるコロッケのようなものが「ゼリーフライ」です。

ゼリーフライは「銭フライ」がなまったものだそうです。


 


「ふらい焼きそば」の中はこうなっています(食べかけですいません)

食べる前はモダン焼か?と思ったのですが、食べてみるとフライはもちもちしていて食感が全く違っていました。お腹にたまる感じで満腹になりました。

ゼリーフライには七味をかけて食べます。


 


みなさん一様に笑顔でなくどちらかというと険しい表情をしていますが、食感を確認し味わっているからで、変な味だからではありません。

(まさにB級グルメな味で美味しかったですよ)


 


 


 


ビールも飲んでお腹一杯状態で、二つ目の大きな目的地「さきたま古墳公園」に向かう道中に、「ホテル湯本」なる温浴施設がありました。大衆演劇も楽しめるようになっているようです。。。


 


さあ着きました。「稲荷山古墳」です。


 


まずは丸墓山古墳に登りました。写真は丸墓山古墳に登る階段です。(かなり急・・)


 


稲荷山古墳にも登り、全員で記念撮影しました。


 


稲荷山古墳は前方後円墳で、写真は前方部から後円部を撮影したものです


 


 


 


この後、稲荷山古墳から出土した国宝「金錯銘鉄剣」などが展示された県立さきたま史跡の博物館を見学しました。

すばらしい国宝群でまさに「一見の価値有り」と思いました。


ぜひ写真に撮りたかったのですが、撮影禁止だったので、博物館向かいにある「埼玉県名発祥の碑」前で撮影しました。


 


この後、タクシーに乗車し、「石田堤」を車中から見学、JR鴻巣駅にて散会しました。




たいへん勉強になった歴史散歩でした。皆様お疲れ様でした。

 

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